縄文時代について、もうちょっと詳しく知りたい!
そう思ったとき、何から読めばいいのか迷いませんか?
縄文の本といっても、土器を詳しく解説した本もあれば、土偶の謎に迫る本、縄文人の暮らしを紹介する絵本まで、いろいろあります。
今回は、縄文について知りたいときにおすすめの本を5冊紹介します。
わたし自身、縄文の遺跡や博物館を巡るのが好きなのですが、土器や土偶のことを知ると、展示を見るのがもっともっともっと楽しくなります!!
「この土器、なんだか変わった形だな」「この土偶、どうしてこんな姿をしているんだろう?」
そんな疑問が、縄文を楽しむ入口になるかもしれません。
それでは、さっそく見ていきましょう(^ ^)
おすすめ1. 『ビジュアル版 縄文時代ガイドブック』|まずは縄文時代をざっくり知りたい!
縄文時代について、まだあまり詳しくないという方におすすめなのが、『ビジュアル版 縄文時代ガイドブック』です。
縄文人は何を食べていたの? どんな家に住んでいたの? 土器や土偶は何のために作ったの?
縄文時代について考え始めると、気になることが次々と出てきます。
この本では、縄文時代の暮らしや道具、集落など、縄文の世界を幅広く知ることができます。
土器や土偶だけを見ていると、どうしても形や模様に目が向きがち。でも、当時の人々がどんな暮らしをしていたのかを知ると、道具や装飾品の見え方も変わってきます。
これから縄文について学びたい方は、まずこの本から読んでみるのもよさそうです。
博物館に行く前に読んでおけば、展示を見ながら「あ、これ本に出てきたやつだ!」なんて発見もあるかもしれません。
おすすめ2. 『縄文土器ガイドブック』|縄文土器って、よく見ると全然違う!
縄文土器と聞くと、どんな形を思い浮かべますか?
有名な火焔型土器でしょうか。それとも、縄目の模様がついた土器でしょうか。
実は、縄文土器は地域や時期によって、形も模様もさまざまです。
『縄文土器ガイドブック―縄文土器の世界』は、そんな縄文土器について、もう一歩踏み込んで知りたい方におすすめの本です。
土器の形や文様、地域による違い、土器型式などを知ると、博物館での楽しみ方が変わってきます。
たとえば、展示ケースにずらっと土器が並んでいたとき。今までは「どれも縄文土器だなあ」と眺めていたのが、「この土器は隣のものと形が違うな」「こっちはどんな特徴があるんだろう?」と、つい見比べたくなるかもしれません。
土器好きへの第一歩にも、すでに土器が好きな方の知識を深める一冊にもおすすめです。
縄文旅で博物館を巡る時、土器の見方を知っておくと、展示の前にいる時間がどんどん長くなってしまうのには要注意です笑
おすすめ3. 『縄文土偶ガイドブック 縄文土偶の世界』|土偶って、いったい何者?
縄文土器と並んで、縄文の魅力的な存在といえば土偶!
思わずじっくり見てしまう不思議な土偶にたくさん出会います。
「これは何を表しているんだろう?」「どうしてこんな姿なんだろう?」
土偶を見ていると、いろいろ想像したくなります。
そんな土偶の世界をもっと深く知りたい方におすすめなのが、『縄文土偶ガイドブック 縄文土偶の世界』です。
本書では、土偶の分類や分布、時期による変化などを取り上げています。
土偶は、何のために作られたのか、どのように使われたのかなど、まだはっきり分かっていないこともあります。だからこそ、形を眺めるだけでなく、研究者がどんなことを考えているのかを知るのも面白いところです。
おすすめ4. 『はじめての縄文のくらしえほん』|イラストで縄文人の生活をのぞいてみよう!
「縄文時代って、なんだか難しそう……」
そんな方や、子どもと一緒に縄文を楽しみたい方におすすめなのが、『はじめての縄文のくらしえほん』です。
縄文人はどんな服を着ていたの? 何を食べていたの? 毎日どんなふうに過ごしていたの?
そんな暮らしの疑問を、イラストを楽しみながら知ることができる絵本です。
土器や土偶の写真を見るのも楽しいですが、当時の人々が実際にどんなふうに生活していたのか、絵で見ると想像がふくらみますよね。
縄文人の暮らしを想像してみると、食べ物を調理したり、道具を使ったり、身につけるものを工夫したりと、現代にも通じる生活のあれこれが気になってきます。
子ども向けの絵本ですが、大人が読んでも楽しめそうな一冊です。
親子で読むのはもちろん、難しい解説書を読む前に、まずは縄文時代の雰囲気をつかみたい方にもよさそうです。
おすすめ5. 『縄文力』|縄文人のものづくり、すごくない?
最後に紹介するのは、縄文人のものづくりや知恵に興味がある方におすすめの『縄文力』です。
縄文人は、身近な自然の素材を使って、暮らしに必要なものを作っていました。
石から道具を作り、土から土器を作り、植物などから生活に使うものを生み出す。
今のわたしたちは、必要なものがあればお店で買うことができます。でも、縄文時代には、身近な素材を工夫して、自分たちで暮らしに必要なものを生み出していたんですよね。
そう考えると、縄文人のものづくりって本当に面白い!
本書は、週末縄文人として活動する相馬皓介さんによる一冊です。
縄文時代の歴史を知るだけでなく、自然の素材をどう活用するか、手を動かしてものを作ることにはどんな面白さがあるのか、といった視点からも縄文を楽しめそうです。
土器や土偶の形に興味がある方も、その形を生み出した縄文人の技術や工夫に目を向けてみると、新しい発見があるかもしれません。
縄文時代の人々の知恵やものづくりに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
気になる本から読んで、縄文の世界を広げよう!
今回紹介した5冊は、それぞれ違った角度から縄文を楽しめる本です。
- 縄文時代について幅広く知りたいなら『ビジュアル版 縄文時代ガイドブック』
- 縄文土器をもっと詳しく知りたいなら『縄文土器ガイドブック』
- 土偶の形や謎に興味があるなら『縄文土偶ガイドブック 縄文土偶の世界』
- 子どもと一緒に縄文の暮らしを楽しみたいなら『はじめての縄文のくらしえほん』
- 縄文人のものづくりや知恵に興味があるなら『縄文力』
もちろん、最初から全部読む必要はありません。気になるテーマの本を一冊選んでみるだけでも、縄文の世界が少し広がると思います。
本で学んだら、実際の土器や土偶にも会いに行こう!
本を読んで知識が増えたら、今度は博物館や遺跡へ出かけてみるのをおすすめします!
写真で見ていた土器を実際に目の前にすると、大きさや立体感に驚くことがあります。土偶も、写真で見るのと実物を見るのとでは、印象が違うことがあります。
本で気になった土器や土偶を、博物館で探してみる。そんな楽しみ方もいいですよね(^^)
縄文旅ナビでは、縄文遺跡や博物館、縄文にまつわるスポットを紹介しています。
本をきっかけに、ぜひ実際の縄文の世界にも触れてみてくださいね!
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