中里貝塚@東京都

遺跡紹介
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2026年6月に訪れた、中里貝塚(なかざとかいづか)を紹介します。

中里貝塚

JR「尾久駅」から徒歩約5分の場所に、中里貝塚があります。

中里貝塚は、縄文時代中期中頃から後期初め(約4,600〜3,900年前)の貝塚です。縄文好きなら一度は訪れてみたい、珍しい特徴をもつ貝塚です。

一般的に、縄文時代の集落や住居は台地につくられることが多いのですが、中里貝塚は低地に位置しています。当時は今よりも海が深く入り込んでいたため、この場所の近くで貝を採ることができたと考えられています。

また、ここではカキや大型のハマグリが大量に見つかっている一方、土器や石器などの生活用具はほとんど出土しておらず、住居跡も見つかっていません。

こうした特徴から、中里貝塚は住む場所ではなく、カキやハマグリの加工に特化した「水産加工場」であったと考えられています。

貝塚の規模も非常に大きく、幅約100m、長さ500m以上、厚さは最大約4.5mにも及びます。日本最大級の貝塚とされているのも納得ですね。

わたしもこの貝塚を見たくて、現地まで足を運びました。

ところが、残念なことに、訪れた日は史跡広場が工事中で立ち入りできず……!

格子の隙間から、どんな場所なのかな〜と眺めることしかできませんでした。これはいつかリベンジしたいです。

中里貝塚の貝層断面は、あとで紹介する北区飛鳥山博物館でも見ることができます。現地で見学できなかった方は、博物館にも足を運んでみてください。

実は、中里貝塚は広い範囲に広がっているため、見学できる場所が2か所に分かれています。

少し歩いてもう一方の場所へ行くと、中里貝塚の説明板が2枚設置されていました。こちらも忘れずに訪れてみてくださいね。

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アクセス

🗺️住所:〒114-0016 東京都北区上中里2丁目8−12
📍 アクセス:🚃JR「尾久駅」から徒歩約5分

周辺スポット

北区飛鳥山博物館

JR王子駅から徒歩約5分の場所に、北区飛鳥山博物館があります。

中里貝塚を訪れたあとに立ち寄ろうと思ったのですが、尾久駅から電車で向かおうとすると、距離のわりに乗り換えが少し面倒です。

晴れた日なら徒歩でも25分ほどで行けるので、歩くのもおすすめです。

館内では、先ほど紹介した中里貝塚の貝層断面を見ることができました。現地では工事中で見学できなかったので、ここで見られてよかったです。

また、東谷戸遺跡から出土した、約26cmの少し大きめの土偶も展示されていました。

胸の表現があることから女性を表したものと考えられていますが、お腹の膨らみがないため、母体ではなく、再生への祈りが込められたものと考えられているそうです。土偶の表現にはいろいろな意味が考えられていて、面白いですね。

ミュージアムショップでは、この土偶をモチーフにしたクリップが販売されていたので、思わず購入しました(^ ^)

ランチ「藤むら」ラーメン

この日は、北区にあるラーメン屋さん「藤むら」で遅めのランチ。

注文したのは、特製中華そばです。

見た目からして食欲をそそる一杯でした🍜

この記事の情報は訪問時点のものです。実際に訪問される際は、最新情報を検索ください。また、縄文時代の真実は縄文人に聞かないとわからない(誰もわからない)ので、色々な説があるものが多いですし、その説も研究によって変わることがあることに留意してください。

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