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伊豆大島はジオパークの印象が強いかと思いますが、縄文についても魅力的な観光スポットが詰まっています。
東京からもとっても行きやすい島なので、今回はぜひみなさんに行ってみてほしい観光スポットをご紹介します！
大島下高洞遺跡
この縄文遺跡については別記事で取り上げているので、下記記事をご覧ください！
郷土資料館
住所：東京都大島町元町字地の岡
電話番号：04992-2-3870
営業時間：9:00〜16:30
伊豆大島の火山博物館を楽しみにしていたのですが、なんとわたしが旅行で行った際はリニューアルオープンのため閉館中でした。
そんな悲しみの中、伊豆大島の歴史について学べるところはないかと思い、見つけたのが「大島郷土博物館」です。
縄文好きなわたしにとっては、とっても大当たりな施設でした…！
館内では、伊豆大島における遺跡の分布状況と時代（縄文〜奈良・平安時代）がわかる一覧が掲示されているので、まずはそれを見ていただいて伊豆大島旅をスタートすると、俯瞰しやすいかもしれません。
伊豆大島の縄文時代の遺跡としては、わたしが訪れた下高洞遺跡以外にも鉄砲場岩陰遺跡・竜ノ口遺跡があり、出土した土器片が展示されていました。
鉄砲場の岩陰遺跡は旅行後インターネットで調べてみると、遺跡近くまで行けそうな感じだったので、行けばよかったと少し後悔。
自然にできた岩陰を利用した住居跡なんだそうです、面白い！
竜ノ口遺跡は崩落のため、現在は立ち入り禁止になっているとのことです。
平日の郷土博物館はお客さんもほとんどおらず、博物館の方が丁寧に解説もしてくれて、自分があまり知識のない近代の歴史も楽しく学べました。
貝の博物館 ぱれ・らめーる
住所：東京都大島町差木地字クダッチ
電話番号：04992-4-0501
開館時間：9:00〜17:00
休館日：不明
伊豆大島の中でも、特にユニークなスポットとして知られる「貝の博物館 ぱれ・らめーる」。
ここでは、世界中から集められたさまざまな貝殻が一堂に展示されています。貝の展示量にちょっと引いてしまうくらい笑
下高洞遺跡では実際に縄文時代の貝を見つけることはできませんでしたが、ここでは見られます！それだけでも行く価値ありです。
下高洞遺跡の貝塚では、15種類ほどの貝が見つかっており、島での貴重なタンパク源となっていたようです。
縄文時代のアクセサリーである貝輪（ブレスレット）に利用されることの多いオオツタノハガイも展示されていました。
オオツタノハガイの生息地に近い伊豆大島では、この貝をたくさん採って、土器などとの物々交換に使っていたりしたのでしょうか？
地層大切断面
最後は、縄文時代のみならず、地球の壮大な歴史を一目で感じられる、日本屈指の地質学的スポットをご紹介します！
この巨大な地層である地層大切断面は、過去約1万8000年間に繰り返し起こった大噴火によって、100回以上の噴出物が降り積もってできた地層とのこと。
見応え抜群のインスタ映えスポットでした。
この地層について学びたい方は、伊豆大島のジオパークホームページがおすすめです。
番外編 ホテル
旅行では、ホテル選びも重要で悩むポイントですよね！
伊豆大島旅行では、何泊かするのであれば一泊は「大島温泉ホテル」に宿泊することをオススメします！
宿のご飯も美味しいし、天然温泉もあって、良いところ満載の古き良き宿なのですが、一番感動したのは山側のお部屋の窓から見られるこの景色…！
澄み切った青空に三原山が一望できて、目覚めも最高でした。
大島温泉ホテルの予約はこちらから（じゃらんnetにつながります）
もう一つ、大島温泉ホテルに泊まると良い理由は、その立地！
大島温泉ホテルは島で唯一三原山の外輪山に位置しているので、大島温泉ホテルを拠点にして三原山の散策コースが楽しめます。
朝起きてチェックアウト→三原山散策→大島温泉ホテルに帰ってきて温泉に入って下山という満喫な１日が過ごせました。
大島温泉ホテルは有料で日帰り入浴も可能です♨️
番外編 プレミアム付き宿泊旅行商品券
みなさん、東京島めぐり用の「しまぽ通貨」って知っていますか？
東京都の助成により、7,000円で、10,000円分の宿泊旅行商品券が購入できちゃうのです！
3000円分お得に伊豆大島旅行ができるなんですごい！
ちなみに伊豆大島以外にも、東京11島内の加盟店と竹芝の一部店舗で利用できて、加盟店は現在510店舗以上とのことで、旅行中に使えずに帰るなんて心配はいらなそうです。
「しまぽ通貨」の第2期販売を令和7年1月22日（水）正午から開始するとのことなので、東京島旅を予定されている方は、ぜひ購入を検討してみると良いかもしれません(^ ^)
最終利用期限は令和7年3月31日までとのことで、少し短いのでその点は注意！
しまぽのホームページはこちら（公式ホームページに移動します）
（わたしが伊豆大島旅行をした時は、残念ながらしまぽ販売期間外で購入できずでした。みなさんはお得に旅行できますように…！）
まとめ
縄文時代の伊豆大島では、豊かな海の資源や火山の恵みを活かし、人々が自然と調和した生活を送っていたのかもしれません。
その残された足跡を確かめに、ぜひ島内の観光スポットへ訪れてみてはいかがでしょうか。
みなさんも良い縄文旅を♪
