【縄文巡り】 金沢編　1日満喫プラン

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朝ごはん

朝ごはんは、宿から徒歩で行けるCAFEたもんへ。朝の東茶屋街は人も少なく、昔ながらの街並みの写真が撮れます。朝メニューは３種類から選べて、はちみつヨーグルトパンケーキが美味しかった〜。

ヤマト醤油味噌

ヤマト醤油味噌の糀パークでは、体験プログラムを楽しむことができます。土日は１日３回糀蔵ガイド付きツアー(無料)を開催しているので、狙っていくのが◎。実際に味噌の香りを楽しんだり、普段あまりなじみのないもろみを食べたりしながら、日本の発酵の歴史について学べます。

この時に買ったいしる旨ダレドレッシングが美味しすぎて、そのあとふるさと納税を利用して追加購入してしまいました。旨みとさっぱりさが絶妙でおすすめです。

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お昼ごはん

前日夜にお寿司屋さんで出会った金沢在住の方に、「ヤマト醤油味噌に行くならその近くにある厚生食堂がおすすめ。地元の人が行く定食屋さんで安くて美味しい」というありがたい情報を手に入れて、お昼ごはんは厚生食堂に。

漁港にある食堂なので、魚の定食メニューが豊富。私はカキフライ定食(1,300円ほど)を選択。ふわふわで美味でした。追加で今まで聞き馴染みのない「ガンド」の刺身も注文しました。ガンドとはブリの一歩手前のサイズものらしく、北陸で呼ばれる名前とのこと。脂もしっかりとのっていました。

チカモリ遺跡

チカモリ遺跡は、縄文時代後期から晩期にかけての集落遺跡です。今は公園の中に遺跡があり、復元された環状木柱列が見られます。

公園の中には、金沢市埋蔵文化財収蔵庫という施設があり、運が良ければ施設の方に、展示物の説明をしていただけます。１階は縄文時代、２階は弥生時代以降の展示物を見学することができます。

車が数台置ける駐車スペースがあります。１時間ほど見学しましたが、わたし以外に見学者はなし！結構穴場な縄文関連の施設なのかもしれません。

金沢市埋蔵文化財センター

チカモリ遺跡から少し車を走らせたところに、金沢市埋蔵文化財センターがあります。こちらも駐車場があります。

中は広くて、展示のされ方も綺麗なのですが、埋蔵文化財収蔵庫の方でがっつり解説してもらったこともあり、収蔵庫の方が満足度が高かったです。ネットで情報を調べるとまず初めに埋蔵文化財センターの方に行くかと思いますが、文化財収蔵庫の方も併せて行くことも強くおすすめします。

兼六園

この日はたまたま兼六園でライトアップイベントをしていたため、レンタカーを返却した後に、バスで兼六園へ。

昭和ロマンの屋台街

兼六園から歩いて昭和を感じる屋台街へ。路地裏に20軒ほどのお店があります。１店舗１店舗は小さくて、４〜６人？程度が定員そうでした。なので、どのお店が空いているかも運です。かなりディープな雰囲気でしたが、昭和を感じられて、行ってみる価値ありです。

わたしは、屋台街の角にある丹波路へ。陽気な女将さんと常連さんの漫才を繰り広げていて、一見にも優しい当たりなお店でした。ビールはSAPPOROラガービール、メニューは女将さんの頭の中にあり、お腹の空き具合にあわせて、つまみを作ってくれました。豚バラ串や筍の煮物など、下処理がしっかりされているからか、どれも美味しかったです。正直料理にはあまり期待していなかったので、ラッキーな裏切りでした。

まとめ

金沢市周辺には、チカモリ遺跡と金沢市埋蔵文化財センターという縄文の見どころがあります。電車はバスでも行けますが、あまりアクセスがよくないので、レンタカーがおすすめです。

市街地から離れたところには、石川県埋蔵文化財センターもあります。ちょっと遠いので今回は行きませんでしたが、縄文だけで１日詰め込みたい方は石川県埋蔵文化財センターを午前中に、チカモリ遺跡・金沢市埋蔵文化財センターを午後に、というプランにしてみてもよいかもしれません。

みなさんも良い縄文旅を♪