特別展「貝に沼る」＠大阪市立自然史博物館

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特別展「貝に沼る」

2025年2月にスタートした、大阪市立自然史博物館の特別展「貝に沼る」に行ってきました🐚

縄文好きとしては、貝→貝塚→縄文に関係する特別展なのでは！？という安直な発想で、期待に胸を躍らせて訪問。

そういえば、伊豆大島で貝の博物館に行ったときも、縄文に絡められていた展示あったよなと、今回もきっとあるだろうなと出陣！

展示は５章で構成させていました。

第１章：江戸時代の貝類学
第２章：近代貝類学の幕開け
第３章：貝類学のすそ野の広がり
第４章：現代貝類学の最前線
第５章：キミも沼ろう

特別展の入り口入ってすぐの「木村蒹葭堂の貝石標本」が圧巻！

重箱自体が貝でおしゃれにデコられていて、江戸時代の人もデコったりするんだと親近感。

特別展全体ですごい数の貝が展示されているので、推し貝探しも捗ります🐚

昔の博物館のチラシ、レトロで良い！

という感じで縄文関係なく、貝の展示を楽しんでいたら、第３章の終わりの方でついに見つけました…！

「貝なくして語れない：遺跡の研究」🐚

展示は、左半分が大森貝塚（東京）で、右半分が森の宮貝塚（大阪）でした。

大森貝塚は日本で最初に発掘調査が行われた遺跡として紹介されていました。

昨夏に行ったことがある大森貝塚が取り上げられて嬉しい〜

大阪にある森の宮遺跡は、下記地図のように大阪城の近くにあるらしい…！

今回は時間がなくて森の宮遺跡には行けなかったので、万博の時に大阪に来たらチャレンジしたいな〜

貝塚の断面を見てみると、牡蠣主体の縄文時代後期（約3400~3300年前）とセタシジミ主体の縄文時代晩期〜弥生時代（約3000~2000年前）となっていて、徐々に淡水に変化していったのがわかるというのも面白い！

牡蠣がたくさんとれて食べれたなんてうらやましいです、住みたい🦪

展示担当者の一言コメントも、ついつい読んでしまう✏️

貝好きも縄文好きも楽しめる特別展でした(^ ^)

ゴールデンウィークまで開催しているので、大阪に行った際はぜひ訪れてみてください。

ちなみに公式HPからは、割引チケットのダウンロードもできるのでお得に楽しめますよ🉐

アクセス情報

🚃電車：地下鉄 Osaka Metro 御堂筋線「長居（ながい）」駅南改札口3号出口から東へ約800m

大阪市立自然史博物館は、長居公園の中にあります。

博物館のほかにも、チームラボ ボタニカルガーデン大阪や植物園、ヤンマースタジアムなどがあり、１日満喫できそうなところでした。

駐車場もありますのでご安心を🚗

周辺情報

カフェグルー　cafe glue

長居駅から博物館に向かう途中に、ちょうど訪れやすいところに「カフェグルー」さんがあります。

口コミも良くて行ってみたら、まずとってもかわいい入り口にテンションが上がります。

店内に入ると、美味しそうなケーキが🍰

今回はランチで行きましたが、おやつタイムにケーキを食べに行くのも良さそうです。

11時半くらいに入店しましたが、その時点でほぼ満席🈵

周りは日替わりのプレートランチを注文されている方が多かったです。栄養バランスが考えられていて、見た目も華やかでこれは人気があるのも納得。

この日の日替わりはコロッケとのことで、前日夜にコロッケを食べてしまっていたわたしは、ロコモコを注文！🍴

粗めのジューシーなハンバーグ、かぼちゃサラダにスープと、味も良しボリュームも良しで大満足でした◎

まとめ

• 特別展「貝に沼る」は、令和7年2月22日（土）～5月6日（火休）まで開催。
• 森の宮遺跡は、大阪城近くにある縄文時代の遺跡。

みなさんも良い縄文旅を♪