2026年対馬旅行で訪れた縄文遺跡の1つ、志多留貝塚(したるかいづか)について紹介します。
対馬博物館では、志多留貝塚から出土した土器などが展示されています。遺跡からは少し離れていますが、あわせて見学すると縄文時代の人々の暮らしをより具体的にイメージできます。
志多留貝塚
Googleマップを頼りに現地へ向かうと、途中からは車1台が通れるほどの細い道になります。
「本当にこの先で合っているのかな?」と少し不安になりますが、そのまま進むと志多留貝塚の碑と説明板が現れました。

志多留貝塚は、長崎県対馬で最初に発見された縄文遺跡として知られています。
志多留川の河口に位置する縄文時代中期以降の貝塚で、これまでに縄文土器やヒスイ製品などが見つかっています。



貝塚へ向かう道は細いものの、石碑の周辺は少し開けた場所になっており、小屋がいくつも並んでいました。


気になって説明板を読んでみると、このような小屋は明治時代以降、集落の共有倉庫として使われていたそうです。穀類や生活用品を保管し、万が一母屋が火事になっても被害を最小限に抑えられるようにしていたとのこと。
縄文時代の遺跡を見に来たつもりが、地域に伝わる暮らしの知恵にも触れることができました。

アクセス
🗺️住所:〒817-1533 長崎県対馬市上県町志多留249
📍 アクセス:対馬やまねこ空港から、車で約60分
対馬の観光地や縄文遺跡は島内に点在しているため、車での移動がおすすめです。
レンタサイクルを利用することもできますが、対馬は平坦な島ではなく、意外と坂道や山道が多め。地図で見るより移動距離もあるので、「気軽に自転車で一周」というのはなかなか大変そうです。
縄文遺跡をいくつか巡る予定なら、レンタカーが一番便利だと思います。
対馬博物館
志多留貝塚からは少し離れていますが、対馬博物館では志多留貝塚の出土品を見ることができます。

展示の中で特に印象に残ったのが「岩偶」です。
丸い石に目と線の鼻?と口?が表現されただけの、とてもシンプルな顔立ち。
現代のキャラクターのような愛嬌もあり、思わず見入ってしまいました。

また、展示されていた縄文土器も興味深かったです。東日本の縄文土器とは雰囲気が異なり、どこか九州らしさを感じる文様でした。

対馬は九州と朝鮮半島の間に位置する島ですが、出土品を見ていると、縄文文化の地域ごとの違いを感じることができます。遺跡を訪れた後に博物館を見学すると、志多留貝塚への理解がより深まると思います。
アクセス
🗺️住所:〒817-0021 長崎県対馬市厳原町今屋敷668−2
📍 アクセス:志多留貝塚から車で約90分
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