縄文遺跡は行きにくい?公共交通で行ける場所を探してみた

まとめ記事
スポンサーリンク

公共交通機関で行ける縄文遺跡

縄文遺跡は魅力的だけど、車がないと行きにくい場所も多いのが正直なところ。
そこで今回は、公共交通機関を使って比較的アクセスしやすい縄文遺跡をまとめてみました。

  • 車なしOK
  • 電車・バスで行ける
  • 徒歩も含めて現実的

※訪問前には、必ず公式ホームページで最新の情報をご確認ください。
※所要時間は最寄り駅から遺跡までのおおよその目安です。
※電車やバスの本数や運行状況は変更される場合があります。

東北エリア

所在地遺跡名手段アクセス旅メモ
青森三内丸山遺跡バス市営バス・ねぶたん号【三内丸山遺跡前】下車、徒歩すぐ縄文時遊館 隣接
青森是川石器時代遺跡バス南部バス【是川縄文館】下車、徒歩すぐ202512現在整備工事のため見学できない
岩手御所野遺跡バス岩手県北バス御所野縄文公園線【御所野縄文公園】下車、すぐ
宮城山田上ノ台遺跡バス宮城交通バス【山田・太白消防前】下車、徒歩5分仙台市縄文の森広場内にある
秋田伊勢堂岱遺跡電車秋田内陸縦貫鉄道線【縄文小ケ田駅】下車、徒歩10分大館能代空港から徒歩40分でも行ける、元気ならギリ歩ける距離
秋田大湯環状列石バスR花輪線鹿角花輪駅からバスに乗車(35分)、【大湯環状列石前】下車、徒歩すぐ
福島宮畑遺跡バス福島駅から福島交通バス【向鎌田】下車、徒歩6分
スポンサーリンク

関東エリア

所在地遺跡名手段アクセス旅メモ
茨城大串貝塚バスJR水戸駅からバスに乗車(25分)、【大串公園】下車、徒歩2分
千葉加曽利貝塚電車千葉都市モノレール【桜木駅】下車、徒歩15分千葉駅からバスで行く方法もあり
千葉飛ノ台貝塚電車東武アーバンパークライン 【新船橋駅】下車、 徒歩8分
京成線 【海神駅】下車、徒歩15分
千葉取掛西貝塚電車東葉高速鉄道【飯山満駅】下車、徒歩20分周辺に徒歩で回れる遺跡複数あり
東京大森貝塚遺跡電車JR京浜東北線【大森駅】下車、北口より徒歩5分都心に急に現れる遺跡
東京多摩ニュータウンNo.57遺跡電車/バス京王相模原線【京王多摩センター駅】下車、徒歩5分
小田急多摩線【小田急多摩センター駅】下車、徒歩5分
多摩モノレール【多摩センター駅】下車、徒歩7分

京王バス・神奈川中央バス【多摩センター駅】下車、徒歩5分
東京都埋蔵文化財センター 隣接
東京下宅部遺跡電車西武西武園線「西武園駅」下車、徒歩5分
神奈川三殿台遺跡電車横浜市営地下鉄ブルーライン【蒔田駅】下車、徒歩25分駅からバスもあるが、元気であれば歩ける距離

中部エリア

所在地遺跡名手段アクセス旅メモ
新潟馬高・三十稲場遺跡バスJR長岡駅より柏崎方面行き越後交通バス乗車(25分)、【関原南】下車、徒歩5分バスの本数が少ないため注意
新潟笹山遺跡電車JR飯山線【魚沼中条駅】下車、徒歩15分隣駅にある十日町市博物館と一緒に巡れるとGOODだが、やや遠い
石川チカモリ遺跡バス兼六園下から北鉄バス上荒屋行きに乗車(25分)、【新保本町】下車、徒歩5分金沢市埋蔵文化財収蔵庫 隣接
福井鳥浜貝塚電車JR【三方駅】下車、徒歩15分少し歩くが、若狭三方縄文博物館も併せて訪れるのがおすすめ
山梨釈迦堂遺跡高速バス中央自動車道釈迦堂P.A.下り線専用階段から徒歩2分高速バス停から行けるという珍しい遺跡
長野尖石石器時代遺跡バスJR中央線茅野駅から市内路線バスに乗車(20分)、【尖石縄文考古館】下車、徒歩すぐ
長野滝沢遺跡電車しなの鉄道【御代田駅】下車、徒歩10分浅間縄文ミュージアム 隣接
長野平出遺跡電車JR【塩尻駅】下車、徒歩15分
長野井戸尻遺跡電車JR中央本線【信濃境駅】下車、徒歩15分
静岡蜆塚遺跡バス浜松駅から「蜆塚・佐鳴台」方面行(約15分)、【博物館】下車、徒歩すぐ

九州エリア

所在地遺跡名手段アクセス旅メモ
佐賀東名遺跡バス佐賀市営バス【二俣】下車、徒歩20分
佐賀市営バス【渕頭】下車、徒歩15分
長崎福井洞窟バスJR佐世保駅から西肥バス「松浦駅前[福井経由]」行き乗車(約1時間)、【下福井】下車、徒歩3分福井洞窟ミュージアムとは離れているので、どちらも行きたい場合はレンタカー等がおすすめ

公共交通機関で行く際の「3つの鉄則」(注意点)

  • 時刻表を死守: 「1時間に1本」が当たり前。帰りの電車やバスの時間は、降りた瞬間に確認することを推奨。
  • レンタサイクルの活用: 駅から遺跡まで、バスより自転車が便利なケースも稀にあり。
  • ICカードと小銭: 田舎のバスではSuicaが使えないこともあるため、小銭の準備を!

車がなくても、縄文には出会える

「縄文遺跡は遠い場所にあるもの」というイメージがあるかもしれません。しかし、電車やバスを乗り継ぎ、駅からゆっくりと歩いてたどり着く遺跡には、車移動では見落としてしまう景色や、その土地の空気感があります。

窓の外に広がる風景を眺めながら、数千年前の人々も同じ山並みを見ていたことに思いを馳せる。そんな時間こそが、縄文の旅の醍醐味です。次の週末は、列車で「縄文」を探しに出かけてみませんか?

スポンサーリンク

次はどこへ行く?「縄文の旅」リストはこちら

最新記事

人気記事

注意事項

  • 記事内に広告(PR)を含む場合があります。
  • 記載情報は訪問時点のもので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました