ゲストも自分も楽しめる!英語ガイド・音声アプリがある「頼れる施設」の選び方
「日本の縄文文化を外国人の友人に紹介したいけれど、英語での解説が充実している場所はどこ?」
「せっかく遺跡に行くなら、英語の音声ガイドで国際的な視点からも歴史を学びたい!」
2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されて以来、縄文遺跡への注目度は世界中で高まっています。しかし、専門用語の多い歴史分野を英語で案内するのは、日本人にとってもハードルが高いものですよね。
そこで今回は、英語のボランティアガイドや音声アプリ、多言語パネルが整備されている全国の縄文施設を厳選してご紹介します。
……と言いつつ、実はそもそも日本国内で「英語対応が完璧な博物館」は、まだまだ非常に少ないのが現状ですが、この記事では、代表的な遺跡・博物館について紹介します。
※訪問前には、必ず公式ホームページで最新の情報をご確認ください。
三内丸山遺跡(Sannai Maruyama Site -Special historic site-)📍 青森県青森市

【 英語対応情報】
🗣️ 英語ガイド | ボランティアによるガイド。団体では、英語対応可能。予約制。
📱 ツール | 専用のタブレット端末(総合案内で貸出)による遺跡・展示解説。(日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語)
📹 縄文シアター | 受付で英語対応オーディオプレーヤーの貸し出し可能。
【 外国人ゲストへの推しポイント 】
日本最大級の縄文集落跡。言葉がわからなくても、復元された「6本柱の大型掘立柱建物」を見上げるだけで、当時の技術力に圧倒されます。広大なので、天気の良い日の散歩コースとしても最高です。
併設のレストランには「縄文カレー」などのユニークなメニューもあり、ランチを含めた半日観光に最適です。
是川石器時代遺跡(Korekawa Site -Special historic site-)📍 青森県八戸市

【 英語対応情報 】
🗣️ 英語ガイド | ボランティアによるガイド。予約制。
📱 ツール | 是川縄文館の常設展示解説を収録したアプリケーション「ポケット学芸員」をインストールすれば、展示解説に利用可能。(日本語、英語)
【 外国人ゲストへの推しポイント 】
最大の見どころは、漆(うるし)製品の美しさと国宝「合掌土偶(Gassho Dogu)」です。 縄文時代に培われた漆の技術が施された製品の美をぜひ楽しんでください。合掌土偶にも漆の技術が使われており、溝にはその形跡が残っています。祈りを捧げるようなその姿は、大変珍しいです。
御所野遺跡(Goshono Ruins -Special historic site-)📍 岩手県二戸郡

【 英語対応情報 】
📱 ツール | 「御所野遺跡ガイドアプリ」をインストールした専用のタブレット端末(総合案内で貸出)による遺跡・展示解説。(日本語、英語、韓国語、簡体中国語、繁体中国語、フランス語)
【 外国人ゲストへの推しポイント 】
見どころは、中央の配石遺構(ストーンサークル)を中心に「東・中央・西」の3つのゾーンが機能的に配置された、計画的なむらづくりの跡です。また、復元された「土屋根」の竪穴住居が見られる、日本でも珍しい景観の遺跡です。
東京国立博物館(Tokyo National Museum) 📍 東京都台東区

【 英語対応情報 】
📱 ツール | 鑑賞ガイドアプリ「トーハクなび」をインストールすれば、テーマごとの鑑賞コースガイド、体験型コンテンツなどが楽しめる。(日本語、英語、韓国語、中国語)
【 外国人ゲストへの推しポイント 】
東京国立博物館の展示館は全部で6館あり、平成館では縄文時代など日本の考古を展示しています。縄文のあとに続く「弥生」「古墳」時代の展示と見比べることで、日本の歴史の変遷をダイナミックに体験できる、まさに日本文化の玄関口です。東京国立博物館の本館北側にはある庭園もおすすめです。
オススメアプリ
是川縄文館でも利用されている「ポケット学芸員」は、日本中のたくさんのミュージアムで利用可能で、英語対応されている施設も多いです。ミュージアム巡りのお供にどうぞ。
スムーズな案内のためのポイント
- 予約はお早めに: 英語ガイドができるスタッフは限られているため、日程が決まり次第、早めに施設へ相談するのがベストです。
- 移動時間にゆとりを: 縄文遺跡は駅から離れていることも多いです。ガイドの開始時間に遅れないよう、余裕を持って出発しましょう。
まとめ:縄文のワクワクを、友人とシェアしよう!
いかがでしたでしょうか。「縄文って面白そうだけど、英語で案内するのはハードルが高いな…」と思っていた方も、少し身近に感じていただけたら嬉しいです。
正直なところ、英語対応が完璧な施設はまだ多くありません。でも、だからこそ今回ご紹介したような「頼れるスポット」を味方につけて、まずは自分自身がその場所をリラックスして楽しめるサポートができたら幸いです。
「この土器、かっこよくない?」「この景色、1万年前と同じなんだって!」 そんなシンプルな会話から、きっと素敵な文化交流が始まるはず(^^)
言葉ですべてを説明しなくても大丈夫。縄文の圧倒的なパワーを前にすれば、きっと友人と一緒に「Wow!」と感動を分かち合えるはずです。素敵な縄文お出かけになりますように!
次はどこへ行く?「縄文の旅」リストはこちら



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