飛ノ台貝塚@千葉県

遺跡紹介
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飛ノ台貝塚

2026年1月に、千葉県船橋市の飛ノ台貝塚を訪れました。最寄駅から歩いて行けるので、訪問しやすい縄文遺跡です。

飛ノ台貝塚は、縄文時代早期(約8,000年前)の遺跡です。(展示では8,000年前と7,000年前という表記が混在していました。8,000年前が最新の研究結果なのかな??)。標高15mと少し小高い台地に位置しています。

昭和初期の発掘調査で、日本で最初に「炉穴」が見つかったことで有名な遺跡です。

現地では4つのエリアに分かれており、それぞれの発掘調査の様子がリアルに復元されています。
4つのエリアと言い方をしていますが、歩いて数秒の範囲に全部ありますので、安心してください。

第1区

第1区では、飛ノ台貝塚の基本情報の看板があります。また、住居跡が再現されたエリアですが、正直説明看板をよく読まないと何が再現されているのかよくわからず・・・

第2区

第2区では、第4住居跡の発掘調査を再現しています。
発掘調査を行う際は、写真のようにまず十字に土手の場所を決めて、この土手を残してその周囲を掘ります。土手の断面を見ることで土の層を区別できるため、大事な作業です。

第3区

第3区では、発掘調査された遺構が再現されています。
穴が空いているところが炉穴で、手前の貝が密集しているところが貝塚です。

飛ノ台貝塚の縄文人は、ハイガイ、ハマグリ、マガキなどの貝を食べていたようです🐚

第4区

第4区では、住居跡・炉穴群・合葬人骨跡が再現されています。

穴の数がとにかく多い!

遺跡にある説明看板の図

縄文時代早期では、調理場である炉穴は住居の外にあったそうです。
楕円形の炉穴の片側に土器をさし、もう片側で火を焚いて煮炊きに使ったようです。

船橋市飛ノ台史跡公園博物館の炉穴の展示がすごくわかりやすかった!

この時代の土器って底が尖っているんです。底が尖っていると普通だったら地面に置けなくて使いづらいと思いますが、こうやってさして使っていたのなら、納得ですね。

船橋市飛ノ台史跡公園博物館の展示よりー炉穴の模型ー

縄文時代の前期になってくると、炉穴の文化は無くなって、住居の中に炉が作られるようになっていたとのこと。冬は暖もとれて、一石二鳥そうです。(それに伴い?、縄文土器も徐々に底が平たくなってくるよう。)

この時代としては貴重な「男女の合葬人骨」についても、館内でレプリカを見学することができます。当時の埋葬の様子を知る重要な資料です。

アクセス情報

📍所在地:〒273-0021 千葉県船橋市海神4丁目28−18

🚃アクセス:東武アーバンパークライン「新船橋駅」から徒歩約8分、東葉高速線「東海神駅」から徒歩約12分、京成本線「海神駅」から徒歩約15分。

飛ノ台貝塚の隣には、船橋市飛ノ台史跡公園博物館があり、船橋で見つかった縄文時代の遺物などを見ることができますので、ぜひ併せて訪れてください(入場料110円)。

このブログは縄文”旅”ナビなので、周辺のレストランやカフェ、お土産屋さんを探して散策しましたが、あまり見つからず…!
ランチは別の場所でした後に訪問するのが良いかもしれません。

まとめ

  • 飛ノ台貝塚は、縄文時代早期(約8,000年前)の遺跡
  • 昭和初期の発掘調査で、日本で最初に「炉穴」が見つかったことで有名

\ みなさんもぜひ、縄文旅を楽しんでみてくださいね /
良い縄文旅を♪

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この記事の情報は訪問時点のものです。実際に訪問される際は、最新情報を検索ください。また、縄文時代の真実は縄文人に聞かないとわからない(誰もわからない)ので、色々な説があるものが多いですし、その説も研究によって変わることがあることに留意してください。

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