堀之内貝塚@千葉県

遺跡紹介
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千葉県にある堀之内貝塚(ほりのうちかいづか)は、縄文時代後期〜晩期(約4,000〜2,500年前)の集落跡として知られている遺跡です。

都心からもアクセスしやすく、駅から歩いて訪れることができる貴重な縄文遺跡でもあります。
今回は、実際に現地を歩きながら、その広がりや見どころを感じてきました。

堀之内貝塚は、市川歴史博物館・市立市川考古博物館もセットで訪れることが可能で、縄文学習に最適です。

堀之内貝塚

訪れたのは、2026年3月。

最寄りは北総鉄道の北国分駅。
駅からは徒歩10分ほどで到着できるため、縄文遺跡としてはかなり行きやすい部類に入ります。

整備された公園として開放されているため、気軽に立ち寄れるのも魅力です。

この場所には集落が広がっており、竪穴住居跡や人骨、土器など多くの遺物が発見されています。

単なる貝塚ではなく、暮らしの中心だったムラそのものが見えてくる場所でした。

堀之内貝塚の説明版を見ると、マップ上にA~Dマークがついています。この地点を周ると、この貝塚の特徴が見えてきます。

A地点から巡っていきましょう。

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貝塚から見える縄文の食生活

A地点では、足元を見てみると大量に貝殻が落ちています。

堀之内貝塚からは、ハマグリやアサリ、イボキサゴなどの貝類のほか、魚や動物の骨も見つかっています。

小さな貝がイボキサゴ

これらの出土品から、当時の人々が海や干潟の資源をうまく利用して暮らしていたことがわかります。

今は内陸のように感じる場所ですが、縄文時代には海が近く、豊かな自然環境の中で生活していたことが想像できます。

高台

堀之内貝塚から大量に見つかっているイボキサゴは、特別史跡に指定されている千葉県の加曽利貝塚でも大量に見つかっています。

加曽利貝塚の記事も下記からあわせてどうぞ(^ ^)

発掘調査

1949年に実施された発掘調査によって、B地点では竪穴建物跡が発見されました。

黄色で囲われているところがおそらく竪穴建物跡がある場所と思います。

堀之内貝塚では、今まで何度も発掘調査が行われており、縄文時代の文化を知ることができる重要な遺跡です。

馬蹄形に広がる貝塚

堀之内貝塚は、U字型・馬蹄形の貝塚で、長径225メートル、短径120メートルと東西に長く広がっています。

このC地点は、その馬蹄形の西の端に当たる場所でした。

縄文人の世界観

D地点からは、貝殻・動物の骨・土器・石器などに加えて、人骨の一部も見つかった場所だそう。

縄文土器の欠片

この場所で地面をよーく見てみると、人骨は流石に見つけられませんでしたが、土器の小さい欠片がいくつも転がっていました。

この日は個人で巡ったので、それぞれの地点にある説明板はとってもありがたかったです。A~D地点ははそれぞれ少しずつ離れていて、良いお散歩になりました。

堀之内式土器

この遺跡を語るうえで欠かせないのが「堀之内式土器」です。

ここで見つかった土器は「堀之内式土器」として、縄文時代後期の土器の中でも関東地方に分布する代表的な型式として知られています。

こうした土器の存在からも、この地域ならではの文化があったのではと想像できて、興味深いです。

堀之内式土器のモニュメントがありました。

すらっとした形が美しい…👏

アクセス

〒272-0837 千葉県市川市堀之内2丁目15

🚌JR総武線市川駅からバス、「博物館入口」下車徒歩10分
🚃北総線北国分駅から徒歩10分

駐車場もあるので、車で訪れることも可能です。

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周辺情報

市川歴史博物館・市立市川考古博物館

遺跡とセットでぜひ立ち寄りたいのが「市川歴史博物館・市立市川考古博物館」です。

遺跡と隣接しているので、ぜひ訪れましょう。

古い時代(先土器時代から平安時代)は考古博物館に、新しい時代は(平安時代から現代)は歴史博物館に展示されているので、時間の限られている方は考古博物館から訪れると縄文に関する展示が見られます。

入館無料なのも嬉しいポイント(^ ^)

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まとめ

  • 千葉県にある堀之内貝塚(ほりのうちかいづか)は、縄文時代後期〜晩期(約4,000〜2,500年前)の集落跡として知られている遺跡
  • ここで見つかった土器は「堀之内式土器」として、縄文時代後期の土器の中でも関東地方に分布する代表的な型式として知られている

\ みなさんもぜひ、縄文旅を楽しんでみてくださいね /
良い縄文旅を♪

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この記事の情報は訪問時点のものです。実際に訪問される際は、最新情報を検索ください。また、縄文時代の真実は縄文人に聞かないとわからない(誰もわからない)ので、色々な説があるものが多いですし、その説も研究によって変わることがあることに留意してください。

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