六道山西北遺跡@東京

遺跡紹介

この記事の情報は訪問時点のものです。実際に訪問される際は、最新情報を検索ください。また、縄文時代の真実は縄文人に聞かないとわからない(誰もわからない)ので、色々な説があるものが多いですし、その説も研究によって変わることがあることに留意してください。

記事内に広告(PR)を含む場合があります。

六道山西北遺跡

2025年8月、東京都西多摩郡にある六道山西北遺跡(ろくどうやませいほくいせき)を訪れました!

周辺400mの範囲に、石畑狭山嶺遺跡・六道山遺跡・瑞穂町No.6やNo.19遺跡など隣接して見つかっており、これらの遺跡は、縄文時代早期〜中期(約9000〜3500年前)のものと考えられています。

今までの発掘調査では、縄文時代の土器や石鏃など調理や狩猟に関する道具が発見されたり、鹿などを捕まえるための陥穴(おとしあな)も見つかっています。

現地で見られるのは?

現地には清々しいほど、何もありませんので、5分くらい滞在時間を確保しておけば大丈夫です。

説明看板があるのがありがたい。

近くにベンチがあるのですが、ベンチの設置間隔や大きさに意味があることが看板に書かれています。気になる方はぜひ現地を訪れてみてください。

近くには「六道庚申塚」の説明看板もありました。

この場所は古くから交通の要衝であり、ここで六つの道が交差していたので、昔から「六道の辻」と呼ばれていたとのこと。こうやって場所の由来がわかると面白いし、記憶にも残りますね。

アクセス情報

📍所在地:〒190-1211 東京都西多摩郡瑞穂町石畑

周辺情報もチェック!

瑞穂町郷土資料館 けやき館

六道山遺跡の看板に、「出土品は、瑞穂町郷土資料館にて保管しています」という記述を見つけたので、遺跡を見学したあと、そのまま「瑞穂町郷土資料館 けやき館」にお邪魔しました。

瑞穂町の自然、歴史と文化が学べる資料館です。

感動したのが地形シアターで上映される10分程度のプロジェクションマッピング!

瑞穂町のことを今までほとんど知らなかったですが、そもそもどうして瑞穂町がこのような地形になったのかから始まり、時代ごとの交通網の発達過程や市町村の合併など、とてもとてもわかりやすく説明された映像が見られました。

もちろん縄文の展示もあります。

さきほど見学した六道山遺跡周辺で見つかった石鏃が展示されています。

瑞穂町では、江戸時代からだるまの生産が始まり、今も「多摩だるま」で有名とのこと。
展示がおしゃれでかわいい!

多摩だるまの特徴の1つとして、眉と髭が簡素らしい。

→ 詳細は [瑞穂町郷土資料館けやき館 公式HP] をチェック!

たかはしや そば・うなぎ・和膳

見学のあとは、腹ペコのお腹を満たすために、「たかはしや」にランチに。

ぷりっぷりなエビが最高でした🍤
お蕎麦も普通盛りでしっかり量があります。

大海老天せいろそば・うどん ¥1,820

まとめ

  • 六道山遺跡などこのあたり周辺の遺跡は、約9000〜3500年前の縄文遺跡
  • 「瑞穂町郷土資料館 けやき館」では、この地域のことが広く学べます。

\ みなさんもぜひ、六道山西北遺跡とその周辺を楽しんでみてくださいね /
良い縄文旅を♪

縄文グッズ、集めてます。【楽天ROOMで紹介中】
縄文好きによるグッズ収集の記録。日用品から雑貨、ふるさと納税の返礼品まで、楽天ROOMで紹介しています。
タイトルとURLをコピーしました